「ぎっくり腰」が起きる可能性が高い行動とは?日常生活で気をつける点は?治療方法は?
『ぎっくり腰』とは、誰でも当たり前
になってしまう症状なのでしょうか。
私達にとって、非常に身近に起こり
得ることなのに、それについて余り
知らないというのが現実のように
思います。
そこで今回、ぎっくり腰が起こる可能性
が高い行動とは、何があるのでしょうか。
また、日常生活で気をつける点は何な
のかや、治療方法などについて調べて
みました。
「ぎっくり腰」が起きる可能性が高い行動とは?
どうして、安易に『ぎっくり腰』になったり
するのでしょうか。
ぎっくり腰は、結構時間帯にも特徴がある
と言われています。
それは、椎間板が薄くなっているときと、
水分で満たされている状態で分厚くなって
いるとき。
どちらが起こしやすいのかといえば、水分
で満たされて分厚くなっているときです。

朝起きた時、椎間板がパンパンに膨らんだ
風船のような状態だという事をイメージして
いただければ、朝ぎっくり腰になりやすいと
いうことがわかります。
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ぎっくり腰にならないため、朝方には腰を
急に曲げるような動きや、運動は避ける
ということを注意しておいたほうが良いで
しょう。

また、朝起きてからすぐに腰を曲げる動き
は避け、ゆっくりストレッチを行って徐々に
身体を動かすというのが良いです。
日常生活で気をつける点は?
一度『ぎっくり腰』になれば、何度も同じ
苦痛に襲われてしまうことになります。
それに腰痛は、ストレスが関係している
ことが指摘されています。

安静にし過ぎるモチベーションで、腰痛
から重大な病気になるという気持ちが
刷り込まれてしまい、そのようなことが
ストレスとなって腰痛が長引いたりする
ことがあります。
更に、ぎっくり腰が『慢性的腰痛』へと移行
したりする可能性もあると言います。

ぎっくり腰が治っても、再び繰り返す人たち
もいますが、ここにもストレスが大きく関与
していると言います。
また、ぎっくり腰の恐怖が起こるかもという
警戒心で、知らず知らずのうちに腰をかばう
ような日常生活を送る人も多いですが。。。
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その結果、腰回りの可動域が狭くなって
しまい、体幹筋(胴体の複数の筋肉)も
弱くなります。

その状態で、中腰やひねる動きを加わえ
てしまうことで、再びぎっくり腰を引き起こ
すことになります。
ある程度痛みが治まってきたら、無理の
ない程度で日常的な動作をするという方
が良いでしょう。
治療方法は?
『ぎっくり腰』の治療とは、どのような感じ
で向きあえばいいのでしょうか。
ぎっくり腰になったら、まず早急に治療
施設に行きましょう。
ぎっくり腰になってすぐは、痛いながらも
意外と動けてしまうので、いつい甘く考え
てしまいがちです。
しかし、初めにしっかり処置治療をしない
ことには、痛みの原因である炎症物質が
ドンドン拡大していってしまうことになります。

動けるはじめのうちに、専門医師のもと
治療をうける事が、後々の痛みを抑える
ベストな方法です。
更に、身体を温める入浴は、ぎっくり腰
初期段階でNGなので注意をしてください。
ぎっくり腰の治療方法として鍼と電気治療
は、改善に効果的だといえます。

鍼はスポーツ選手にも処置されるほど、
高い炎症緩和効果を持つと言われて
いますので、ぎっくり腰の痛み軽減には
良い効果が期待できます。
また、電気治療は筋肉内の血流を改善
して、ストレスをうけた腰をゆっくりほぐし
てみましょう。